上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
< "For All We Know" Kieth Jarrett and Charlie Haden >
長かった1週間の仕事が終わった。今は金曜の夜19時。これから帰って部屋で Scotch を飲みながら好きな音楽を聴こう。まずはKeith Jarrett と Charlie Hadenの Jasmine から “For All We Know”だ。その次は “ The Melody At Night, With You” を聴く。今夜は朝までJazz に浸っていよう。


スポンサーサイト

テーマ : 心に沁みる曲 - ジャンル : 音楽

< "The First Love Song" Harold Danko >
クラシックでは、ベースは弓を使って演奏するのが通常のスタイルです。時折ピチカートで指で弦を弾いて演奏しますが、ジャズやカントリー、フォークソングのベースはクラシックとはまったく逆で、通常は指で弦を弾いて演奏します。

今日ご紹介する The First Love Song はジャズですが、中間部 (2 : 09) にベースを弓で弾く部分があります。普段は指で弦を弾いてリズムを刻んでいるベースですが、弓を使って演奏する場面は、リズムを刻むのではなく、旋律を演奏する時が多いと言えるかもしれません。そして、この曲のベースが弓で奏でる旋律が実に美しいのです。

私がこのブログでご紹介する曲は、どちらかというと秋から冬の、とりわけクリスマスの街の風景にマッチするものが多いのですが、この曲はそんな風景にぴったりの、とてもロマンティックな曲です。
季節は真夏ですが、この曲をお聞きいただいて、やがて4ヵ月後にやってくる今年のクリスマスに思いを馳せてください。




テーマ : 心に沁みる曲 - ジャンル : 音楽

< Time on My Hands by Keith Jarrett >
このブログでご紹介した曲を、ブログをお読みいただいた後にすぐ聴いていただきたいと思い、You Tube へのアップロードを思い立ちました。
本当は演奏者本人のパフォーマンスの映像をご紹介できればいいのですが、メジャーじゃない曲も多く、そもそも演奏画像は存在しないのかもしれません。
それで苦肉の策として、曲のイメージに合った静止画像を探し、曲調に合わせてその画像を動かし、自分が曲から受けるイメージを表現しようと考えました。まだ数えるほどしかアップしていないのですが、思い通りのイメージにするため結構時間をかけて作りました。でも出来上がったものは当初の目論見とはかなり違っていたりします。(笑)さかのぼって「遠距離恋愛の頃」でご紹介した FOTOMAKER の Just For YouTwo Way Street も You Tube にアップしましたので、ぜひ聴いて(見て)ください!

さて、本題です。
You Tube の画像( Hourglass Part II / Keith Jarrett )を見ていただいた mameshibamarukomidori さんからコメントをいただきました。画像の出来栄えは別として、苦心して作ったものにコメントをいただくと本当にうれしいです。俄然、やる気がでます!
コメントをいただいた mameshibamarukomidori さんはすでに You Tube に90本ほどコンテンツをアップロードされていて、どれも手の込んだ力作ぞろいです。選曲がすばらしく、曲にマッチした美しい画像と幻想的なストーリーメイキングで見る者を惹きつけます。ぜひ、ご鑑賞ください。
http://www.youtube.com/user/mamesibamarukomidori

レコード時代に一度役目を終えた過去の名曲が You Tube によって再び息吹を吹き込まれ、未知のリスナーを開拓し始めることに感動を覚えます。このようなコミュニケーションの方法は過去にはなかったように思います。今更ながらインターネットの持つ潜在能力って凄いと感じます。これからもネット上で誰も経験したことがないエキサイティングなことが始まると思いますが、想像するだけでワクワクします。

さて、今日、ご紹介する曲は mameshibamrukomidori さんがアップロードされている Keith Jarrett の Time on My Hands です。You Tube で過去の素晴らしい曲をご紹介できることは、まさに過ぎ去った時を手でつかむかのようですね(Time on My Hands)。美しい画像と心癒される音楽で一足早い夏の海をご堪能ください!




The Carnegie Hall ConcertThe Carnegie Hall Concert
(2006/09/26)
Keith Jarrett

このCDの情報を見る

テーマ : 心に沁みる曲 - ジャンル : 音楽

< "And Here You Are" by Stuff >
日本では1970年代の前半からオーディオブームが起こり、コンポーネントステレオにスポットライトが当たり始めました。
アンプ、チューナー、スピーカー、ターンテーブル、カートリッジ、テープデッキなどを、それぞれ自分が気に入った製品で組み上げるのです。
単品ごとに製品の優劣がついてしまうため、音響機器メーカーはいい音が再生できて他社と差別化できる独自のアーキテクチャをこぞって開発していました。
アンプの性能が向上すれば、その音を忠実に引き出せるスピーカーの性能が向上し、スピーカーの性能が向上すれば、今度はレコードを聴くためのターンテーブルの性能が向上し、ターンテーブルのためにはカートリッジを、カートリッジのためにはアームを、次にテープデッキを、次にヘッドフォンをと、それぞれの製品の性能の向上が別の製品の性能を更に向上させるというポジティブスパイラルな時代でした。その結果、オーディオ機器の性能はそれまでのセパレート型ステレオから飛躍的に向上しました。ネットからダウンロードして音楽を聴く今のスタイルとはまったく別世界です。

この頃から「FMエアチェック」という言葉を耳にするようになり、今では姿を消したFM番組を向こう2週間分紹介する番組表のような隔週誌がよく売れました。
私も世の中の若者の大半がそうであったように、好きな演奏家の新譜や、レコードにはなっていないライブ録音などをチェックし、カセットテープにせっせと録音していました。
当時はカセットテープもクロームやフェリクロームなど様々な特性をもったものがたくさん発売されていて「録音」することが実に楽しい時代でした。

1977年のある夜、FM番組で Stuff の新しいアルバム「More Stuff」が紹介されました。
Stuff は、メンバー全員がそれぞれスタジオミュージシャンとして名を成しており、どのメンバーも一人でリーダーアルバムを出している実力者揃いで、まるでスタジオミュージシャンのコンポーネントステレオです。

「Soft and Mellow (大人っぽくて、都会的で、おしゃれで、叙情的などの意味で使っていました)」という言葉を耳にするようになったのもこの頃です。私は真夜中のFM番組で紹介された More Stuff にラインナップされている And Here You Are をヘッドフォンで聴いていてノックアウトされました。美しく静かで叙情的な旋律なのにすごく情熱的な演奏なんです。翌日、すぐにレコードを買いに行きました。(笑)



深夜に聴いた And Here You Are 以外の曲は、お約束のように5つ目の8分音符にアクセントが来る Stuff 独特のリズムを刻み、聴いていて心地いいです。彼らの洗練された音は、ミドルやシニアにはあの頃の思い出がよみがえり、 音楽ダウンロード組の若者には新しい発見があるかもしれません。

下記の amazon サイトで More Stuff にラインナップされている曲が40秒ほどですが、すべて聴けます、ぜひ、聴いてみてください!

モア・スタッフモア・スタッフ
(2008/03/19)
スタッフ

amazon.co.jp で More Stuff の情報を見る

テーマ : 心に沁みる曲 - ジャンル : 音楽

< "Hourglass Part II" by Keith Jarrett >
12月のパリの街のどこか。
朝から雪が降り続いている。
空はどんより鉛色だ。
私は部屋の窓から通りに積もった雪や家々の煙突を眺めている。
Keith Jarrett の Hourglass Part II を聴きながら。
音楽と風景が見事に一体化している。
実に叙情的だ。

この曲は Hourglass と名前がついている通り、曲の前半は間断なくアルペジオが続き、
まるで砂時計の砂がさらさらと落ちていく風景を見ているようだ。
そして砂時計のこぼれ落ちる砂が、窓の外で降り続く粉雪の風景とだぶる。
この小宇宙が自分ひとりの時を刻む。

アルペジオが突然終わると、静かに現れる旋律の何という美しさ。
まるで雪が降り止んだ後に現れる一面の銀世界を見ているようだ。
透き通る静寂のリリシズムの中で、しばし身動きできなくなる。
しかし、静寂なのになぜかとても情熱的だ。
もう言葉では表現することができない。
この曲を知ることができて感謝。



Keith Jarrett のソロピアノといえば、「ソロコンサート」、「ケルンコンサート」、「サンベアコンサート」の
3大コンサートがとても有名ですが、この Hourglass が聴ける 『 STAIRCASE 』 は隠れた名盤です。
心に沁みる旋律を味わいたい方におススメの一枚です。

ステアケイスステアケイス
(2008/10/08)
キース・ジャレット

amazon.co.jp でCD情報を見る
もともと録音のいいアルバムですが、この original recording remastered 盤は、さらに一皮むけています。キースの孤高の improvisation が空間を共鳴させてリスナーの心に響きます。

テーマ : 心に沁みる曲 - ジャンル : 音楽

powered by
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。