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< Time on My Hands by Keith Jarrett >
このブログでご紹介した曲を、ブログをお読みいただいた後にすぐ聴いていただきたいと思い、You Tube へのアップロードを思い立ちました。
本当は演奏者本人のパフォーマンスの映像をご紹介できればいいのですが、メジャーじゃない曲も多く、そもそも演奏画像は存在しないのかもしれません。
それで苦肉の策として、曲のイメージに合った静止画像を探し、曲調に合わせてその画像を動かし、自分が曲から受けるイメージを表現しようと考えました。まだ数えるほどしかアップしていないのですが、思い通りのイメージにするため結構時間をかけて作りました。でも出来上がったものは当初の目論見とはかなり違っていたりします。(笑)さかのぼって「遠距離恋愛の頃」でご紹介した FOTOMAKER の Just For YouTwo Way Street も You Tube にアップしましたので、ぜひ聴いて(見て)ください!

さて、本題です。
You Tube の画像( Hourglass Part II / Keith Jarrett )を見ていただいた mameshibamarukomidori さんからコメントをいただきました。画像の出来栄えは別として、苦心して作ったものにコメントをいただくと本当にうれしいです。俄然、やる気がでます!
コメントをいただいた mameshibamarukomidori さんはすでに You Tube に90本ほどコンテンツをアップロードされていて、どれも手の込んだ力作ぞろいです。選曲がすばらしく、曲にマッチした美しい画像と幻想的なストーリーメイキングで見る者を惹きつけます。ぜひ、ご鑑賞ください。
http://www.youtube.com/user/mamesibamarukomidori

レコード時代に一度役目を終えた過去の名曲が You Tube によって再び息吹を吹き込まれ、未知のリスナーを開拓し始めることに感動を覚えます。このようなコミュニケーションの方法は過去にはなかったように思います。今更ながらインターネットの持つ潜在能力って凄いと感じます。これからもネット上で誰も経験したことがないエキサイティングなことが始まると思いますが、想像するだけでワクワクします。

さて、今日、ご紹介する曲は mameshibamrukomidori さんがアップロードされている Keith Jarrett の Time on My Hands です。You Tube で過去の素晴らしい曲をご紹介できることは、まさに過ぎ去った時を手でつかむかのようですね(Time on My Hands)。美しい画像と心癒される音楽で一足早い夏の海をご堪能ください!




The Carnegie Hall ConcertThe Carnegie Hall Concert
(2006/09/26)
Keith Jarrett

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テーマ : 心に沁みる曲 - ジャンル : 音楽

< "And Here You Are" by Stuff >
日本では1970年代の前半からオーディオブームが起こり、コンポーネントステレオにスポットライトが当たり始めました。
アンプ、チューナー、スピーカー、ターンテーブル、カートリッジ、テープデッキなどを、それぞれ自分が気に入った製品で組み上げるのです。
単品ごとに製品の優劣がついてしまうため、音響機器メーカーはいい音が再生できて他社と差別化できる独自のアーキテクチャをこぞって開発していました。
アンプの性能が向上すれば、その音を忠実に引き出せるスピーカーの性能が向上し、スピーカーの性能が向上すれば、今度はレコードを聴くためのターンテーブルの性能が向上し、ターンテーブルのためにはカートリッジを、カートリッジのためにはアームを、次にテープデッキを、次にヘッドフォンをと、それぞれの製品の性能の向上が別の製品の性能を更に向上させるというポジティブスパイラルな時代でした。その結果、オーディオ機器の性能はそれまでのセパレート型ステレオから飛躍的に向上しました。ネットからダウンロードして音楽を聴く今のスタイルとはまったく別世界です。

この頃から「FMエアチェック」という言葉を耳にするようになり、今では姿を消したFM番組を向こう2週間分紹介する番組表のような隔週誌がよく売れました。
私も世の中の若者の大半がそうであったように、好きな演奏家の新譜や、レコードにはなっていないライブ録音などをチェックし、カセットテープにせっせと録音していました。
当時はカセットテープもクロームやフェリクロームなど様々な特性をもったものがたくさん発売されていて「録音」することが実に楽しい時代でした。

1977年のある夜、FM番組で Stuff の新しいアルバム「More Stuff」が紹介されました。
Stuff は、メンバー全員がそれぞれスタジオミュージシャンとして名を成しており、どのメンバーも一人でリーダーアルバムを出している実力者揃いで、まるでスタジオミュージシャンのコンポーネントステレオです。

「Soft and Mellow (大人っぽくて、都会的で、おしゃれで、叙情的などの意味で使っていました)」という言葉を耳にするようになったのもこの頃です。私は真夜中のFM番組で紹介された More Stuff にラインナップされている And Here You Are をヘッドフォンで聴いていてノックアウトされました。美しく静かで叙情的な旋律なのにすごく情熱的な演奏なんです。翌日、すぐにレコードを買いに行きました。(笑)



深夜に聴いた And Here You Are 以外の曲は、お約束のように5つ目の8分音符にアクセントが来る Stuff 独特のリズムを刻み、聴いていて心地いいです。彼らの洗練された音は、ミドルやシニアにはあの頃の思い出がよみがえり、 音楽ダウンロード組の若者には新しい発見があるかもしれません。

下記の amazon サイトで More Stuff にラインナップされている曲が40秒ほどですが、すべて聴けます、ぜひ、聴いてみてください!

モア・スタッフモア・スタッフ
(2008/03/19)
スタッフ

amazon.co.jp で More Stuff の情報を見る

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< "メンデルスゾーン作曲 バイオリン協奏曲 第二楽章" by 前橋汀子 >
メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲は、このブログのサブタイトルにある「心にしみるロマンティックで美しいメロディー」に最もふさわしい楽曲かもしれない。
このコンパクトにまとまった協奏曲は、複雑な演奏パターンを持ち、かつ広いダイナミックレンジを要求する現代音楽と比較するとあまりにもシンプルだ。
しかし、この曲は美しいのだ。

最近は草食系男子が多いと巷では噂されるが、草食、肉食を問わず、愛する人を一人想う夜はぜひ聴いていただきたい。第二楽章の甘く切ないメロディーは草食系男子には熱いハートを、肉食系男子には遠くからロマンティックに女性を想うことの素晴らしさを目覚めさせてくれます。

メンデルスゾーン作曲 バイオリン協奏曲・第二楽章
前橋汀子(バイオリン) クリストフ・エッシェンバッハ(指揮) チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団



多くのバイオリニストがこの協奏曲を録音していますが、その中でも前橋汀子の演奏がすばらしい。
冒頭から最後までどの音も実に美しい。 シンプルな曲ほど演奏者の感情表現がダイレクトに表れるが、これはその典型です。

チャイコフスキー&メンデルスゾーンチャイコフスキー&メンデルスゾーン
(1993/06/21)
前橋汀子

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テーマ : 心に沁みる曲 - ジャンル : 音楽

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