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< "恋に気づいて" 浜田省吾 >
渋谷の場末の飲み屋で弾き語りの仕事をしていた頃、私は週のうち半分は中目黒の友人のアパートに寝泊まりさせてもらっていました。その頃、ラジオの深夜放送で、拓郎が大絶賛してかけた曲がありました。この浜田省吾の「恋に気づいて」です。
「弾き語り」と書くとカッコよく聞こえますが、場末だったのでよくお客さんから野次られました。なんせ、店の雰囲気もわきまえず、イーグルスやビートルズを演っていましたので。 そんな頃、営業(?)が終了し、深夜の中目黒のアパートに戻ってラジオをかけた時、この曲を拓郎が紹介していました。初めて聞いた時、自分もいつかこんな曲を創って演奏できるミュージシャンになりたいなと強く感じました。
一度聞くと虜になってしまうメロディーライン、アップテンポのリズム、切ない歌詞、どれも心地いいです。歌詞の内容がまるでドラマのように見えてきます。
私の大好きなこの曲を、YouTube の友だちの maruimi603555 さんのポスティングで聴いてください。



<例によって後日談です>
つい先日、目黒区役所に用事があって行った時、帰りに駒沢通りに面して建っていたこのアパートを訪ねてみました。木造2階建てのそのアパートがあったと記憶する場所には、瀟洒なマンションが建っていました。通りを歩いていた少しだけ年配のご婦人に、「30年ほど前、この辺りに○○荘というアパートがありませんでしたでしょうか?」と聞いてみました。すると彼女は、「ああ、○○荘なら、この場所にありましたよ。」と言ってその瀟洒なマンションを指で示してくれました。私は自分がそこで暮らしていたことや、当時のこの辺りの風景を話すと、彼女は「私も自分の家を建て替えた時、仮住まいで○○荘に住んだことがあります。」と話してくれました。私はこの偶然に感謝し、ご婦人にお礼を言った後、何度もアパートのあった方を振り返り、夕暮れの中を中目黒の駅に向かいました。心の中で「恋に気づいて」を聴きながら。

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テーマ : 心に沁みる曲 - ジャンル : 音楽

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